おでこのニキビは前髪やシャンプーの影響も考慮したケアをしよう

おでこはどうしてニキビができやすい?

どうして

ニキビのできる部位は人によっていろいろですが、特にできやすい部位と言えば「おでこ」ではないでしょうか?


なんといっても目立つのをどうにかしたい、隠すために髪の毛を下ろしたいけど肌に良くないといった噂もあるしどうしたらいいのかわからない・・・という方も多いと思います。


そんな方に知っておいて欲しいのは、おでこは皮脂の分泌が多いという理由だけでなく、独特な環境に置かれているためにニキビができやすく治りにくいという面もあるということです。


何度も繰り返しニキビが再発したり、一度できると全然治らないという方は部位に合わせた対策を取る必要があることも多いのです。


そこで、おでこ特有の原因と、原因に合わせた対策のしかたについて解説していきますので、是非、日頃のスキンケアに摂り入れてみて下さい。



おでこにニキビができやすい原因は?

原因

おでこばかりにニキビができてしまうという方や、なかなか治らないという方ほど原因をしっかりと理解しておく必要があります。


まず最初にも触れた通り基本的な原因として他の部位よりも皮脂の分泌が多いということが挙げられます。


おでこから鼻の頭までの部分をテカリやすい部分という意味でTゾーンと呼ばれている通り、特別皮脂の分泌が多い部位なのです。


また、皮脂以外にもおでこ特有の要因が複数絡み合っていることも肌トラブルを起こしやすい原因となっているのです。


では、どんな要因がが考えられるかというと、


  • シャンプーやコンディショナー、整髪料などの刺激
  • 髪の毛による刺激
  • 癖や習慣で無意識に触れてしまう
  • 丈夫なイメージから強く擦ってしまう

といったことです。


無意識にやってしまっていることが多いので自分はやっていないと思うかもしれませんが、結構多くの方が該当すると思いますよ!


1つずつ詳しく説明していきましょう。


シャンプーやコンディショナー、整髪料などの刺激

シャンプー

シャンプーなどが直接原因になるというよりは、既にあるニキビを悪化させてしまう可能性があります。


まず、洗髪後のすすぎが不十分な為にシャンプーやリンスが残ってしまったり、整髪料の一部がおでこに付着してしまったりすることは誰にでも起こり得ることですよね。


多くのシャンプーやリンスには界面活性剤と言う合成化合物が使用されており、中でも石油系のものは洗浄力と刺激が強いのです。


これは油と水を乳化させることによってしっかりと汚れを落としたり髪に潤いを与たりするためなのですが、肌に付着しやすく刺激が強いのです。


健康な肌であればそれほどのダメージがないとしても、赤ニキビなどのように炎症を起こして敏感になっている状態であれば、シャンプーなどのちょっとした刺激によって悪化したり治りにくくなることが十分考えられるのです。


髪の毛による刺激

髪型

おでこにニキビができてしまうと、できるだけ目立たないようにするために前髪を下ろしたくなるものですよね。


でも、先ほども言ったように炎症を起こして赤くなっている場合にはちょっとした刺激にも敏感になっているため、髪の毛が触れる程度の刺激であっても注意が必要なのです。


小さな刺激でも繰り返されることで肌は刺激を緩和しようとして角質を厚くする性質(ターンオーバーの乱れ)があるため、刺激によって毛穴が詰まりやすくなる可能性があるのです。


また、髪の毛が触れていることで整髪料などが肌に付着しやすい環境を作ってしまうため、髪の毛をおろして隠そうとするは避けた方がよいのです。

まず気をつけていただきたいのが、前髪がおでこにかかる髪型。ニキビが多発している時は、髪をピンで留める、男性なら前髪を短くしたり、上にあげるなどして、額に髪の毛が触れるのを防いだほうが悪化する確率は下がるはずです。 出典:相澤皮フ科クリニック

癖や習慣で無意識に触れてしまう

癖

先ほどのヘアスタイルの話にも関わるのですが、おでこは前髪を気にして無意識に触ってしまったり、髪を乾かすときや洗う時などに無意識に触ってしまうことが多い部分でもあります。


そのため、髪を洗う時や乾かすときだけでなく、髪をかき上げる癖のある方や前髪が気になってすぐに直したり触ったりしてしまう方は十分注意をするようにして下さい。


知らない間にニキビを潰してしまっていて、それが跡としていつまでも残り続けてしまうことにもなりかねません。


 >参考:赤ニキビは潰すと早く治るなんて嘘!潰した時は跡にならないよう対処


自分では悪化するようなことは何もしていないつもりでも、無意識にやってしまっていることが悪化の原因になっているのかもしれません。


丈夫なイメージから強く擦ってしまう

摩擦

おでこは他の部位よりも皮脂が多くなりがちなので、「しっかりと洗おう」という意識を持っている方も多いと思います。


そして目の周りなどと比べても比較的頑丈なイメージがあるので、洗ったり保湿をしたりするときに力を入れてしまいがちです。


そのため、洗いすぎによって乾燥して逆に皮脂が多くなってしまったり、刺激によってターンオーバーが乱れて毛穴が詰まりやすくなってしまうというような原因を無意識に作ってしまう可能性があるのです。


スキンケアだけでなく、汗を拭くといった時にもできるだけ優しく触れるようにして刺激を少なくするよう意識することが大切です。


このように皮脂の分泌が多いという理由だけでなく、髪の毛に近いこと、さらには比較的丈夫で硬いイメージがあるためにニキビの原因となる様々な刺激を受けやすい場所なのです。


おでこのニキビの治し方

治し方

おでこのニキビの治し方のポイントとしては、部位特有の環境を考慮して先ほど原因として挙げたことを徹底して避けることです。


具体的に言うと


  • 前髪はおでこを出すような髪型にする
  • シャンプーやリンスは刺激の少ないものを選び、すすぎを徹底する
  • 擦らないように気を付ける

といったことを日頃から意識しておくことが大切です。


では、上記の3つについて具体的なメリットや実践するうえで注意する点などを詳しく説明しましょう。


前髪はおでこを出すような髪型にする

おでこを出す

髪形については、やっぱり前髪がおでこに触れないようにすることが大切です。


理想的なのは前髪を完全に上げることですが、前髪を下ろしたヘアースタイルが気に入っている方や、たくさんのニキビがすでに出来てしまっている方にとってはおでこを出すのはかなり抵抗があるでしょう。


そのような方は一気に髪を上げるのではなく、前髪を斜めに流してヘアピンで留めるスタイルにしてみたり、今よりも短めにしたり軽くする(すきばさみなどで)ことから始めてみましょう。


それに慣れてきたら、アレンジを楽しむ気持ちで前髪をアップにすると良いでしょう。


前髪をアップにすることで、髪の毛が触れる時の刺激、整髪料やシャンプーの残りが付着することが少なくなり、さらに皮脂や汗を拭くのも簡単なので清潔に保つことが出来るといった多くのメリットがあるのです。


シャンプーやリンスは刺激の少ないものを選び、すすぎを徹底する

刺激の無いもの

シャンプーについてはできれば、肌に対し刺激の少ないアミノ酸系シャンプーの使用をオススメします。


アミノ酸系シャンプーとは、界面活性剤の成分としてアミノ酸が使用されているため、洗浄力はちょっと弱いのですが低刺激で肌にも優しいのです。また肌と同じ弱酸性であることもも、肌に優しい理由なんですね。


そして洗髪時は、シャンプーやリンスが残らないようにしっかりとすすぎをするような習慣をつけましょう。


洗髪よりもすすぎに時間をかける気持ちで、3?5分位は行いましょう。


洗う順番を変える工夫も、洗い残しを少なくするためには大切です。


髪を洗った後に顔を洗うようにすることで、シャンプーなどが顔に残りにくくすることができるのです。


低刺激シャンプーを使い、髪を洗った後に顔を洗うようにするだけでも、おでこニキビの悪化を軽減することができるでしょう。


擦らないように気を付ける

スキンケアの見直し

そして、擦らないように気を付けるのも重要です。


ポイントは、肌を直接摩擦するような動作を避けることです。


先にも述べたように、肌への過剰な刺激がニキビの根本的な原因である毛穴のつまりを引き起こしてしまうので、洗ったり保湿をしたりする時は必ず手に取った泡や液体を肌に塗る(手が直接顔に触れない)ように意識することが大切です。


洗った後や汗をかいたときにタオルなどで拭くときにも、こするのではなく押さえるようにしてできるだけ刺激をしないことを心がけてください。


 >参考:赤ニキビにおすすめの洗顔料!治らないのは間違った洗顔が原因?



以上のように、普段から意識のうちにやってしまっている行動を見直して、少しでも早くきれいなお肌を取り戻しましょう。